2022年度シニアライフ講演会
2022/10/14


シニアライフ講演会 実行委員会


シニアライフ講演会は、9/26(月)多摩市民館大ホールで開催されました。参加者は地域活動団体の皆さんも含めて約300人、広い会場のため余裕をもって座っていただけました。運営側としては、ナルク川崎の皆さんの応援をいただきながら、20数人の会員がサポートしました。

さて当日、講師の藤田弓子さんが予定の時間になっても姿が見せません。事務所側がご本人に日にちを、間違えて伝えていたことが分かりました。
急遽、第2部のパネルディスカッションからスタートし、さわやか福祉財団会長・堀田力さんの基調講演をその後で行う入替をしました。

堀田さんは、14時ころに来場、進行中のパネルディスカッションを聞いていただいていた上で、登壇。「私は88歳、歳をとってくると物忘れがひどくなるし・・・」と会場を和ませながら、「人生100年時代、高齢者の出番」をパワーポイントで表示しながら、話を進めました。
ずいぶんゆっくり話しているなと感じたのですが、講師の到着まで時間を持たせようとの配慮でした。地球温暖化防止や自然環境保護、シニアのたまり場、シニアにもITの必要なことなど、前に出てきたパネリストたちの言葉を折込みながらの話は流石でした。
後で、堀田事務所の秘書さんから、「今日は疲れたが、頑張ったし、楽しかった!と話していましたよ」の一言がよかったです。

一方の、藤田弓子さんは、15時からの後半開始には間に合いました。
演題は「いつも何かにときめいていよう ~ジジ色ババ色は脱ぎ捨てる~」でした。若いころ、浅草育ちのお母さんとよく映画を見たこと、オーディションで最後に残ったのは吉永小百合さんと自分、これはダメだと思っていたらラジオだったので合格のエピソードを紹介してくれました。
「歳をとった男性はピンク色が意外と似合います、常に感謝の気持ちでありがとう、人を誉めまくるこんな高齢者になってほしい」 など語ってくれました。

なお、12時からロビーで「地域活動団体のパネル展示」を行いました。ここには15団体が参加。来場者からは、ゆったりしたスペースだし、展示も見やすく、参考になったと好評でした。

一時はどうなることかのドタバタでしたが、予定のプログラムは一応こなすことが出来ました。
今回のトラブルは藤田さんの事務所のミスとはいえ、来場の皆さんには多大な迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。
当法人としては、念には念を入れた、準備と確認を行う必要があると反省しています。

(写真後列中央付近が藤田弓子さん)

※参考資料(PDF)
堀田力さん基調講演資料「人生100年、高齢者の出番」