「令和元年度 シニア傾聴講座」終了報告
2019/12/06



令和元年度の「シニア傾聴講座」は10月17日から11月28日の期間に、6回の座学と1人1回の施設体験実習を含む全7回の講座を実施しました。11月28日の最終回には、川崎市健康福祉局長寿社会部の担当者より受講者19名(当日欠席2名)に「講座修了証」が授与されました。

1. 講座の概要
 ● 受講者:19名(男性1名・女性18名)
 ● 講師:
  ・ 基礎編/中辻萬治氏
    企業を定年退職後に教師を歴任。
    2005年老年学修士を取得。
    日本応用老年学会顧問。(写真上)

  ・ 応用編/中村嘉奈子氏
    音楽体操講師、傾聴講師
    (ホールファミリーケア協会・
    傾聴講座及び認知症講座修了)。(写真下)
 ● 開催場所:てくのかわさき4階展示場


2. 講座プログラム
    
3. 講座修了者:19名(長寿社会部より受講者全員に修了証が授与されました)

4. 講座全体のまとめ
『市政だより』への掲載時期が遅かったため、『タウンニュース高津区版』と合わせてもチラシ効果6割に及ばなかった。締め切りを延長した結果20名の応募があり、講座を開始しました(1名が中途キャンセル)。
中辻・中村両講師の指導には、「認知症のこと、回想法のこと、傾聴のことを両親が生きているうちに知りたかった」、「音楽体操が特に印象に残った」と高評価のアンケート結果がありました。
最終回は「ネットワーク川崎」の紹介と交流の場に、代表・副代表を含め5グループが参加。
4割近くの受講生がすでに高齢者にかかわる仕事やボランティア活動についていて、さらに今回の活動紹介後10名の方に「ネットワーク川崎」のグループの連絡先などを紹介しました。