シニアライフ実行委員会
今回の講演会講師は瓜生和徳さん、演題は「江戸に学ぼう、今に活かせる粋な生き方」でした。
右の写真は、登戸駅と向ヶ丘遊園駅で、会場案内に立った「NPO法人ナルク川崎」の皆さん。
以下は、講演の概要です。
1700年ごろの江戸と呼ばれた地域は?から始まり、徳川吉宗、大岡忠相、遠山金四郎らが逆境の若いころを乗り越え大成したこと、
地球の大きさを知りたいという思いから日本全体の地図を作った伊能忠敬の功績、 川崎宿の立て直しから酒匂川の改修で手腕を発揮した田中岳隅の話など聞きほれました。
最後は江戸の女子旅。勇気と元気と冒険心にあふれた女性たちが関東から大阪を旅していたこと、毎日30㎞程度は歩いたそうです。
そして、「1日、1日を精いっぱい生きてほしい」という言葉で締めくくりました。 アンケートでは、「時代劇のヒーローたちの知られざる一面が聞けて面白かった」「江戸時代に一人旅を楽しみ女性たちがいたことはすごい」など。
第2部の地域で活動する市民団体からの活動紹介では、日本ライフナビゲーター協会、一般社団法人オンラインボッチャ普及会、NGO外反母趾研究会、ふくしまを忘れない会など、耳慣れない団体を含め8団体のプレゼンがありました。
ロビーを利用してのパネル展示は、17団体と特別参加の2団体、計19団体が参加しました。
当日の参加者は、地域活動団体の皆さんも含め約250人でした。
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