シニアライフ実行委員会
シニアライフ講演会は、10/31（火）多摩市民館大ホールで開催されました。参加者は地域活動団体の皆さんも含めて430人、広い会場のため余裕をもって座っていただけました。運営側は、20数人の会員が参加、ほかにＮＰＯ法人ナルク川崎の皆さんの応援いただきました。
なお、今回から申込は、ネット上からQRコードで市のサイトに飛ぶような方法が追加されています。申込方法が便利になったことも、講師の魅力と共に参加者が増えた一因と感じています。
講演会は、主催者である川崎市と当法人代表の挨拶でスタート。続いて「さあ行こう！出会いと感動のてつたびへ」の演題で、鉄道写真家・中井精也さんが登場。画像に軽妙なトークを交え、北海道から、九州・開聞岳、更に沖縄まで、居ながらにして全国の旅をさせてもらいました。四季折々の日本の美しさ、生活を運ぶ鉄道の姿は、まさに「感動」でした。
さらに、人との「出会い」の話では、「スイカを切って持ってきたおじいさん」、「列車の中から手を振る子どもたち」、「バングラディシュ？の車内でにっこりしていた女の子」、良かったですね～！ 「感動」は発見する目がないと出会えないということもよく分かりました。
さらに、当日の朝5時過ぎから多摩川のほとりで、小田急線の鉄橋の先きから昇る朝日を撮影したとのこと、この「毎日一鉄」には、ウルーッ！となりました。
第2部では「皆さん野外活動をしませんか」のメインテーマの下、市内で活動する市民団体・10団体からのプレゼンテーションがありました。参加者は、それぞれ「活動紹介冊子」を参考に、聞いていただきました。
なお、講演開始前には、ロビーで「地域活動団体のパネル展示」を行いました。ここには、27団体が参加。来場者からは多様な活動内容で、展示も見やすく、参考になったと好評でした。特別参加となった「フォートナカイ」からはスタッフが説明に立ち、写真愛好家の方々と、情報交換していました。また、川崎市・高齢者在宅サービス課からは、市政100周年記念の資料やグッズなど配布していました。
